こんにちは!
ふと空を見上げてみると、色んな雲やあれ?っと思える現象が見えてきます。
その一つ一つには意味があって、それを知るとまた興味がわいてきて。
空ってほんと面白い。
飛行機雲のその先に
昨日、息子の部活を待っている間に公園を歩いてきました。
前日より気温は低かったのですが、風はなく日差しもあってお散歩には丁度いい陽気。
今日の雨をあらわしているのか、ずーっと長い飛行機雲が空に残っていました。
よーくその先を辿ってみると・・・
飛行機雲の先が影になって地平線まで伸びていて思わずパチリ。
肉眼では気づかなかったけれど、HALOも写っていました。
にしてもすっごい大きいHALOだなぁ・・・
HALO(日暈)
HALO
太陽の周りを囲む虹色の輪っか。日暈(ひがさ)とも言います。
雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折することで起きる現象。
高い空に薄雲がかかった時に現れます。
薄雲は低気圧が近づいてきて天気が悪くなっていくときに出やすいので、
HALOが見えた次の日などに雨や雪が降ってくることが多くなります。
幻日もHALOの仲間です。
(参考文献:『ずかん 雲』技術評論社)
不思議な現象に飛行機雲の行く先を辿ってみると、太陽を横切るように飛行機雲が伸びていました。
たまたま起きるかどうかの奇跡のクロス^^
雲が太陽と重なっていたから起きた現象のようです。
空を二分割
影まであわせると向こうに見える山から太陽を横切って空の向こうまで、一面の空を二つに分けるかのような飛行機雲。世界を二分しているように錯覚しちゃいそう。
これだけ長く残るということは、明日はやっぱり雨なのでしょうか。
空気が乾燥しているから雨は嬉しいけれど、毎朝の娘のバス停までの送りが億劫になっちゃいますね^^;
まとめ
空や雲は同じ様相を顕わす事がないので、見ていて飽きません。
娘と自由研究のテーマで雲の種類を調べたこともあって、掘り下げたくて本も買いました^^
同じモノが二度は見られない自然の絵画。
その絵の意味をもっと知ったら、もっともっと楽しく空を眺めることが出来そうです。
太陽と飛行機雲が織りなす絵画。
とっても楽しかったのでたまに外に出てみるのもいいなぁw
としみじみ思う、ニートな主婦。
次はカメラを持って出かけてみようと思います。
文中に出てきた雲の本です
価格:2,618円 |
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